鵜沼宿

美濃国中山道31里のほぽ真中に位置する宿。現代的な巨大団地と歴史的年輪を刻んだ閑静な宿場跡とのコントラストが印象的。

うとう峠の一里塚
この辺りで珍しく現存する一里塚。この周辺は、「日本ラインうぬまの森」として整備され、名勝木曽川・犬山城・濃尾平野の眺望と自然を楽しむことができる。

東見附の石仏群
団地内の小さな林の中に観音碑など数体が並んでいる。まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。

大安寺大橋
昔から「おおぱし」「こぱし」と呼び親しまれてきた橋を修景工事。木製の欄干、灯台型ガス常夜灯が周囲の雰囲気にベストマッチ。

村国神社
壬申の乱でヒーローとなった村国男依を察る神社。境内にある村国座は国重文で1o月中旬に催される子供歌舞伎が人気。

おがせ池
竜女伝説が伝わる神秘的な池。桜、睡蓮、紅葉など四季折々の風情とおぴただしい数の鯉が魅力。

新加納小休本陣
加納宿との間に設置された休息所。旗本坪内氏の陣屋もあった。少林寺、日吉神社、善休寺などが当時の繁栄ぷリを静かに物語っている。

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