パンジー(三色菫)

学名
Viola ×wittrockiana
英名
Garden pansy
思索 スミレ科スミレ属。
一年草または二年草。ヨーロッパ原産。通常は英名のパンジーで呼ばれる。名前はフランス語のパンセからきている。最も普通に栽培される草花としてなじみが深い。春から夏にかけて,葉腋ごとに長い花柄のある左右相称の大きい花を横向きに開く。原種は花の径2〜3cmで紫色が主体であるが,多数の園芸品種があり花色もさまざまで,紫,白,黄の3色の組合せが多く,赤みの強いものもある。花の中心部にブロッチといわれる紫や赤の模様が入のがパンジーの特色ですが、単色もあります。本来は多年草ですが、夏越しが困難なので秋まき一年草として扱っています。
ビオラ
冬春花壇に欠かせない清楚な小輪系パンジーです。日本では小輪多花性のパンジーをビオラと呼びますが、中輪系もあって、両者は厳密には区別できません。品種は豊富で、花色は紫、青、白、黄、橙、赤、黒など多彩です。小輪であること除けばほとんどパンジーと同じですが、性質は丈夫で、病気にも強いので作りやすさがあります。本来は多年草ですが、秋まき一年草として扱っています。
F1ベビーブルーフェイス F1JewelBluewithFace 秋から鑑賞するための夏まき栽培では種まき後55〜60日で開花にいたる極早生種。
花径2cmの極小輪。
イエローチャーム YellowCharm 種まき適期は8月下旬から9月中旬。花径2〜3cmの小輪多花性種。