キャンディタフト マガリバナ Iberis amara/
candytuft
アブラナ科イベリス属の植物。
地中海沿岸の原産。白色,桃色,黄色などの美しい花をつける草で40種ほどある。日本ではマガリバナとかナズナザクラと呼び花壇のへり植えなど観賞用とする。属名がスペインの古名である「イベリア」に由来すること〜も原産地が伺える。草丈20pから50pくらいになる寒さにやや弱い一年草で、茎は直立して枝を多く出す。葉は長い。4月から5月に掛けて1pほどの4弁の小さな花を球状に咲かせる。咲き始めは「がくあじさい」に形が似ており、英語ではケージのクリームの飾りに似ているためにお菓子の意味のキャンディタフトといわれている。