ニーレンベルギア Nierembergia caerulea/
cup-flower
欧文つづり:Nierembergia
ナス科の多年草の1属で,熱帯,亜熱帯アメリカに約30種ほど知られ,観賞用に栽培されるものもある。アマダマシ(アマモドキ)N. frutescensは高さ30〜90cm,やや直生し低木状で細かく分枝する。葉は線形で長さ約2.5cm。花は6月頃から秋にかけて咲き,開くと皿状で筒部は短く,白色で青色を帯び,筒部との境は黄色である。ギンパイソウ(銀盃草)N. repensは茎が細く地をはい,花は広鐘形で径2.5〜3cm,乳白色でときにピンクや青色を帯び,筒部との境は黄金色で,芳香がある。