サフラン

和名 学名/英名 花言葉 説明 写真
番紅花(バンコウカ) Crocus sativus/
Saffron
歓喜、陽気 アヤメ科サフラン属の多年草。
南ヨーロッパ原産。日本には19世紀の中頃渡来。花柱を薬用、着色料として使用する。クロッカスの一種でアラビア語の栽培するという意味。 地下に球茎があり,葉は細長い線形で松葉状,花後に著しく生長する。10〜11月に,短い葉の間に淡紫色の優雅な花を開く。花は漏斗状で花筒は細長く,花被片は6枚,おしべ3本,めしべ1本であるが,めしべの花柱は深く3つに分れ,鮮かな赤色をしている。この花柱を乾燥したものをサフランといい鎮静剤などの薬用とし,また水に浸して得る黄色の液(カロチン)で食品に色や芳香をつける。同属の別種で単にクロッカスと呼ばれ,早春開花し,観賞用に広く栽培されるものにハナサフラン,キバナサフランなどがある。
花期:11月