名前 学名 英名
ワサビ(山葵) Wasabia japonica
分布
アブラナ科 中部、中国、四国などの山中に野生する。栽培は遅くても10世紀頃から。
大きさ 花期 花径、色
約30cmの茎頂に4弁の白色花を総状につける 。葉には長い柄があり,円形で基部は心臓形,細かな鋸歯がある。葉面は深緑色で光沢があり掌状に脈が走る。
写真 名前の言われ 説明 花言葉
清流の渓谷に生える。根茎は肥大し,表面は緑色であるが中心部は白く,葉のとれた跡がでこぼこについている。日射を避け,冬暖かく夏涼しく,水量,水温の変らないところに育つので,普通山地の斜面に流水を引いたワサビ田で栽培するが,乾燥地に馴化した畑ワサビもある。ワサビの辛みは,細胞がこわれると一種の配糖体が酵素で分解し,からし油を生じるためとされる。生の根を下ろして少量用いると食欲増進、消化補助、腸内有害菌の抑制の効果がある。