長浜と比叡山(2000年7月15、16日)

大通寺
浄土真宗大谷派(東本願寺)の別院で、「御坊ん」と呼ばれ、親しまれています。
イタチ
町で見かけた不思議なもの、キュウリの仲間だそうです。トウガンと同じ食べ方をするそうです。




天然図画亭
別名、居初(いそめ)氏庭園と呼ばれています。堅田の豪族三家の一つ、居初家の書院をいいます。数寄屋風の趣のある建物で、主室は八畳の間と一畳の点前(てまえ)座からなり、八畳の間の前には有名な借景庭園が広がります。サザンカ・モッコク・マキ・サツキなど刈込の向こうに湖水を隔てて、湖東の山々が連なる雄大な風景がみごとです。江戸時代の初め、藤村庸軒と北村幽安の作庭と伝えられます。この庭園は国指定名勝になっています。
浮御堂
近江八景の堅田落雁として知られている。


山王総本宮
 日吉大社
滋賀県大津市坂本本町に鎮座する元官幣大社。日吉山王,ひよし,山王権現,山王二十一社(上七社、中七社、下七社)ともいう。東本宮に大山咋神(オオヤマクイノカミ 地主神),西本宮に大己貴神(オオナムチノカミ)を祀る。例祭は4月12〜15日で,日吉祭,山王祭として知られる。近江国一の宮。全国3800あまりの日吉山王社の総本宮である。



比叡山
叡山ともいう。京都市と滋賀県大津市との境にある山。大部分は古生層から成る地塁山地で,山頂は大比叡(848m),四明岳(839m)の2峰から成る。天台宗総本山延暦寺(山号比叡山)があり,根本中堂(国宝)をはじめ,大講堂,戒壇院,釈迦堂,山麓の滋賀院などの百有余の堂や塔がある。
 標高848mの比叡山は、優美な姿から古歌には「都の富士」とたたえられ、ながく歴史の舞台として知られています。
平安初期、この山を開いたのは天台宗の祖・伝教大師最澄でした。平安から 鎌倉時代にかけて各宗派を広めた法然、栄西、親鸞、道元、一遍、日蓮
らの名僧も、一度は比叡山で修行しました。日本仏教の発祥地といわれ
るゆえんです。

釈迦堂
根本中堂
比叡山から見た琵琶湖