姫路城

外観
お菊の井戸
播州皿屋敷のお菊が責め殺されて投げ込まれたと言われる井戸で、もとは釣瓶取(つるべとり)井戸と呼ばれていました。
油壁(あぶらかべ)
「ほ」の門をくぐり右側。法隆寺にもある築地塀の一種。砂、粘土モチ米の汁で練り固めたもので、頑丈なことは天下一。
心柱(しんばしら)
大天守中央部を東西二本の心柱が貫通。東心柱は穴栗部産の杉、西心柱は桧だが、昭和大修理の運搬中の折れてしまったため、根元の方は木 国有林、上方は神崎郡笠形神社の神木を二本継いである。下方は木曽から檜を運んで使用。
姥ケ石(うばがいし)
秀吉の築城当時、石垣の石集めの大変さを見た、城下に住む焼き餅屋の老婆が、暮らしの必需品石臼(乾小天守入り口の石垣にある)を献上したことが評判となり次々に石は集まった。