伏見宿
ほかの宿場に比べ90年あまり遅れて誕生した。近くの木曽川の川湊、新村湊、兼山湊を控て発展していった宿場だ。
在原行平の石碑
平安時代の歌人、在原行平の石碑と伝えられているものだが、このあたりと行平の関係は不明という。
女郎塚
伏兄宿で働いていた身寄りの無い飯盛女たちを葬る塚で、旅人の安全を祈願するために設けたという。宿場のある一面を見るようだ。
新村湊
木曽川の川湊で、中山道で運ぱれた年貢米や名産晶など多くの物資は、この湊から舟で犬山、桑名などへ下っていった。上流の兼山湊、黒瀬湊も栄えていた。