御嵩宿
御嶽宿は幕府から中山道で最初の朱印状を得た宿場町。宿場の西端にある願興寺、本陣とその近くの格子戸の家並み数軒のほか、大銀杏、用心井戸など、宿の名残に出あうことができます。
御殿場
伊吹山や中央アルプスを望む物見峠に見晴らし台がある。皇女和宮が降嫁する時、御殿が造られた跡地。
一香の清水
皇女和宮が降嫁の時呑まれた清水で、のち、多治見の永保寺に立ち寄られた時わざわざここの水を取り寄せたという。
牛の鼻かけ坂
西洞坂は、荷物を乗せた牛が鼻をこすり欠けてしまうほどの急坂だったので、こんなニックネームが。
和泉式部の廟所
恋に悩み苦しんだという平安時代の女流歌人和泉式部は、いつしかこの地にたどり着きそして没したと伝えられている。
蟹薬師
御嵩町要の寺、願興寺は蟹薬師と親しまれている。その名の由来は一条天皇の皇女が数千の蟹に乗って現れた薬師如来を願興寺の体内仏にしたからだ。
愚渓寺
京都竜安寺の姉妹園ともいわれ、御嵩の山々を借景とした石庭は見事だ。御嵩町を見下ろす高台にある。
鬼首壕
鬼岩に住む盗賊 関の太郎の首を都に運ぷ途中、桶から首が出て動こうとしなかった。やむをえず首塚を建て供養したといい、首から上の病に効き目があるという