季節の草花(秋の庭花たち)
名前 和名 説明
ウインターコスモス キクザキセンダングサ  コスモスのような花形で、黄色花を秋から冬にかけて咲かせるので、ウインターコスモスの名前で流通しています。
シュウカイドウ 秋海棠 シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草。
ヨウラクソウともいう。ベゴニアの一種で、唯一の耐寒性品種。中国原産で1641年頃オランダ人により長崎にもたらされたとされる。花期8〜10月。
コスモス 秋桜 メキシコ原産のキク科の一年草。日本には明治時代に伝えられた。秋桜の別名。背が高くなるため、あまり花壇に植えるものではない。キバナコスモスは別種。花期7〜11月
ホトトギス
鵑草
ユリ科ホトトギス属の多年草。
本州、四国、九州に分布。鳥の胸や腹の模様と同じことからこの名がある。花期9〜10月
キク キク科キク属
秋のもっともポピュラーな花で、切り花と(仏花)としては年中出回っている。
キバナコスモス コスモスよりより葉の裂片の幅が広く、やや草丈が低い
サフラン 番紅花(バンコウカ) アヤメ科サフラン属の多年草。
南ヨーロッパ原産。日本には19世紀の中頃渡来。花柱を薬用、着色料として使用する。クロッカスの一種でアラビア語の栽培するという意味。
ツワブキ 石蕗 キク科の常緑の多年草。石蕗とも書く。日本特産で暖地の海岸近くに自生するが,庭にもよく植える。頭花は径4〜6cmで,外周に長さ3〜4cmの舌状花が放射状に並ぶ。葉柄はフキと同様に食用にされる。
サルビア シソ科アキギリ属。通常,単にサルビアの名で呼ばれるのは,ブラジル原産のヒゴロモソウ(緋衣草)。草丈は60〜80cmとなり,茎は四角柱で,鈍鋸歯のあるシソに似た卵形濃緑色の葉が,対生する。夏,枝先に総状花序を出し,霜のおりる頃まで緋紅色の花を次々と横または下向きにつける。
ソバ 蕎麦 タデ科の一年草で,中央アジア原産。高さ50〜80cmで茎は中空の円柱形,紅色を帯びることが多い。葉は互生し,三角形状で基部は心臓形。夏から秋に,枝先に短い花穂を出し白色の小花を多数つける。果実には3本の稜があり,やや翼状に発達して独特の形をとる。緑色またはやや赤みを帯びているが,収穫して乾燥すると黒褐色になる。