の花壇
名前 漢字 写真 説明
アゲラタム キク科のメキシコ原産の1年草。
花の色は,白,桃色,青など。近縁種で頭花の大きいオオカッコウアザミがアゲラータムの名でよく栽培される。

アスター えぞぎく キク科エゾギク属の一年草。
中国北東部の原産で,観賞用に花壇に植えたり,切り花にする。エゾギク(蝦夷菊),エドギク(江戸菊),チョウセンギク(朝鮮菊)など多くの呼び名がある。草丈30〜100cmになる夏から秋にかけ,淡紅,紫,青紫,白色などの大型の3〜8cmの頭花を開く。
アメリカフヨウ クサフヨウ アオイ科ハイビスカス属
花が大きく、時には20pを超えます。花色は、白、桃、紅などですが、白と桃色の複色花もあります。
イワタバコ 岩煙草 イワタバコ科イワタバコ属
イワナ、ウシノシタ、ヤマタバコなどともいう。多年草。葉は薬用、食用になる。日陰で水気のある岩場などに生える。葉がタバコの葉に似ていることからこの名がある。花期6〜8月。直径1.5cm程度で先の方は5裂して放射状に開き、中心には白地にオレンジの模様がある。
ウモウケイトウ ヒユ科の一年草。
熱帯インドの原産。庭園で観賞用に植えられる。茎は赤く高さ約90cmほどで質が木質化して硬く,縦に何本もの稜がある。葉は互生し長楕円形,鋭尖頭で基部も細まり柄がある。秋に,帯化して扁平に発達した花軸上に多数の小花をつける。花の形がニワトリの鶏冠に似ているのでこの名がついた。花軸部は赤く,花は赤,黄,白など種々の色のものがある。花弁はなく萼片が5個,おしべも5本で,萼は花後も宿存する。
オシロイバナ 白粉花 オシロイバナ科の多年草,日本での園芸分類としては、一年草。成長すると草丈が60〜100cm.
寒さに弱く,冬季地上部分は枯れ,春新しい芽が出ることが多い。南アメリカ原産で,250年以上も前に日本に渡来したといわれる。夏から秋にかけて,赤,黄,白,絞りなどのらっぱ状の花を多数枝先につける。花弁のようにみえるのは萼で,花弁はない。花は夕方開き,翌朝にはしおれる。そのため夕化粧の別名もある。種子は硬く内部の胚乳部分は白い粉状でこれを白粉にたとえた。別名ユウゲショウ(夕化粧)は午後から夕方(午後4時頃)に花が咲き、明け方早くしぼむためつけられました。
オニユリ 鬼百合 人里近くに生え、食用として栽培もされるユリで、高さ1-2mになる多年草。古い時代に中国から渡来したものと考えられている。茎は暗紫色で太い。直径10pほどの花を茎の先に多数つける。
カノコユリ 鹿の子百合 ユリ科の多年草。四国および九州の崖地に自生するが,観賞用としてよく栽培される代表的なユリの1種。茎は長さ1〜1.5mで斜めに立つ傾向がある。夏に,茎の上部にまばらに枝が出て,1個ずつ花をつける。花被片は白く根もとから強く外にそり返り,内面が淡紅色を帯び,その上に鮮紅色の斑点がある。これを鹿の子絞りに見立ててこの名がつけられた。
カンナ カンナ科の多年草。熱帯原産であるが,品種改良が進み,明治末に渡来して観賞用にごく普通に栽培されている。夏から秋に葉間から花茎を出し穂状の花序をなして下から順次開花する。花の直径は10cmぐらいで,花色は黄,紅,橙色,絞りなどさまざまで園芸品種は非常に多い。
キキョウ 桔梗 キキョウ科キキョウ属
秋の七草の一つ。
キャンディタフト マガリバナ アブラナ科イベリス属の植物。
地中海沿岸の原産。白色,桃色,黄色などの美しい花をつける草で40種ほどある。日本ではマガリバナとかナズナザクラと呼び花壇のへり植えなど観賞用とする。草丈20pから50pくらいになる寒さにやや弱い一年草。4月から5月に掛けて1pほどの4弁の小さな花を球状に咲かせる。咲き始めは「がくあじさい」に形が似ており、英語ではケージのクリームの飾りに似ているためにお菓子の意味のキャンディタフトといわれている。
グビジンソウ ひなげし ケシ科ケシ属。ヨーロッパ原産。
グラジオラス 唐菖蒲
アヤメ科グラジオラス属
南アフリカ原産。ブルーと黒をのぞくとすべての色があるといわれるほど花色が多い。属名グラディオルス(ラテン語で小さな剣、葉の形が似ている)がそのまま名前になっている。
クルクマ”シャローム” ショウガ科
正式名はクルクマ・アリスマティフォリアでシャローム、サワンチェンマイともいう。タイのチェンマイ地方となどの限られた地域に自生する。花期8〜10月。本当は夏に咲く予定だったのですが(9/23撮影)。この仲間のクルクマ・ロンガ(インド原産)はウコン(英名ターメリック)としてカレー粉や染料の原料として使われている。
グロリオサ・デージー 大反魂草(おおはんごそう) ルドベキアとも呼ばれ、オオハンゴウソウ属で、このものはヒルタという種類の園芸種で、グロリオサ・デージーという名のとおり、カーニバルのお面のように派手な姿をしています。
ゴデチア アカバナ科の一年草。北米西岸原産。
イロマツヨイともいう。高さ20〜60cmになる。
コリウス 金襴紫蘇 シソ科。葉の斑入りがカラフルで美しい。品種も豊富にあり、葉は赤、黄、白など多彩で鮮やかな斑模様、そして卵円形からフリンジ状、柳葉状など葉形も多様で、別名のキンランジソ(金襴紫蘇)の名がぴったりな華やかさがあります。鉢植えは小葉系の矮性品種を使います。園芸的には一年草として扱いますが、室内なら十分に越冬できる多年草です。 
サギソウ 鷺草 ラン科ミズトンボ属
球根植物。湿原に自生するが通常は鉢で育てる。花期7〜8月(8/16撮影)
サフランモドキ ヒガンバナ科ゼフィランサス属の多年草。花期は6〜9月。。別名:グランディフローラ。中央アメリカ原産で日本には江戸時代に渡来したとの事。半日陰でも育つ強健な花です。名前の由来は、この花は最初サフランと間違えられた為で、サフランモドキとなったとの事。
サルビア サルビアは本来はシソ科アキギリ属の属名
サンビタリア メキシカンジニア キク科メキシコ原産。矮性で地面を覆うようによく分枝し、直径2cmほどの小さな花がたくさん咲きます。極矮性種や八重咲きなどの品種もあり、花壇の縁取りや毛氈花壇など用途が広い。暑さ、乾燥に強い。
ジギタリス 狐の手袋 ゴマノハグサ科の二年草。
ジニアリネアリス ホソバヒャクニチソウ キク科ジニア属のメキシコ原産の一年草
白、黄、ダイダイの色があります。
スイレン 睡蓮 スイレン科の水生多年草の1属。
高冷地の池沼に自生するヒツジグサを単にスイレンという場合もある。ヒツジグサは日本唯一の自生のスイレンである。また熱帯アメリカ,エジプト,北アフリカ,熱帯アフリカなどの原産の大型で美花をつける種類を熱帯スイレンと呼んで温室の水槽などで栽培する。
ゼニアオイ 古く中国から渡来した越年草で,農家の庭などによく植えられる。草丈60〜90cm,葉は長い葉柄があって互生し,円形で5〜9の浅い切れ込みをもち,縁には浅い鋸歯がある。5〜6月頃,葉腋に直径2cmぐらいの花を数個つける。花の下には3個の小包葉と5つに分れた緑色の萼がある。花弁は5枚,淡紫色で紫色の筋が目立つ。おしべは集って長い中空の円筒をつくり,その中を細長いめしべの花柱が通る。アオイというのは日を仰ぐという意味に由来するという。
センニチコウ 千日紅 ヒユ科の一年草で,熱帯アジア原産。センニチソウともいう。草丈50〜80cmでよく分枝し,全株にあらい毛がある。葉は長楕円形で短い柄で対生。夏から秋の頃,茎の上部で分枝し,その先に径2cmほどの球状の頭花をつける。頭花は色のついた翼のある2個の小包葉に包まれた多数の小花から成る。小花には5枚の線状の萼片と5本のおしべがあり,萼は普通紅色,ときに濃紫紅色,淡紫色,白色などの園芸品種がある。
ダリア 天竺牡丹
キク科の多年草。
もともとはメキシコ高原地方原産。初夏から秋にかけて,枝先に大型の頭状花を横または下向きに開く。色は紅,黄,白,紫などさまざまで,花径も大輪のものは径30cm以上に達する。塊根に多量のイヌリンが含まれ果糖製造の原料ともなる。
チグリジア アヤメ科
中央アメリカ原産の球根。別名トラフユリ、トラユリ。名前は属名ティグリディア(ラテン語のティグリス(虎))からきている。
テッポウユリ 鉄砲百合 ユリ科
南西諸島原産。イースターリリーともいう。花期6〜7月。
トリトマ 南アフリカ原産のユリ科クニフォフィア属の常緑宿根草。
シャグマユリともいう。以前はトリトマという名前で親しまれていた植物。トリトマとクニフォフィアの二つの属名が依然使われていたが、現在は後者に統一されている。寒さ・暑さに比較的強い。葉はススキなどと同じ被針形で、幅は1p程度だが、長さは1bを超える。花時には草丈2b近くになり、茎頂に先が6裂した筒状の長さ10pくらいの赤、時に黄色や橙色の花を、長さ30pから50pほどの房状に付ける。花は垂れ下がったような形に咲くのがユニークである。花時も長く、5月頃から8月に掛けて次々に開花する。大きな生け花用の花材として栽培され、また、大量に栽培して寛厚に活用するところも出てきている。属名はドイツのエアフルトの医学の教授だったヒエロニムス・クニフォフの名にちなんだもの。種名は「ぶどうの房のような」。
トレニア ハナウリクサ ゴマノハグサ科トレニア属
南ベトナム原産の一年草。開花期4〜10月。丈夫でこぼれ種で増える。左右対称花で,一見スミレの花に似ているのでナツスミレの和名もある。湿った場所を好む。大輪種,白花種などの園芸品種がある。
ナスタチューム 江戸末期に渡来した。 つる性。吊り鉢にも利用される。葉や花はビタミンCが豊富で、サラダにして食べられる。 別名金蓮花
ナツギク 夏菊 キク科キク属
<不明>
ニチニチソウ キョウチクトウ科の一年草。
ニチニチカ(日日花)ともいう。西インド原産といわれるが,観賞用として世界各地で栽培されている。茎は高さ50cmほどで直立し,長さ6〜12cmの長楕円形全縁で柄のある葉を対生する。夏から秋にかけて,上部の葉腋に紅紫色または白色の花をつける。花冠の上部は5裂して平らに開き,径2〜3cmとなる。各裂片は互いに重なり,下部は細長い筒状になる。
ハルシャギク キク科の一年草.
ジャノメソウまたはクジャクソウともいう。北アメリカ原産で,園芸品種が多数あり観賞用としてよく栽培され,現在では日本でも各地の空地などに野生化している。花は幅が広く先端は浅く裂けていて黄色,基部は濃い赤褐色であるため,頭花全体が蛇の目の紋になる。
パイナップルリリー パイナップルの花を連想させる特異な形態をしています。葉縁が波状の葉をロゼット状に叢生して、中央に30〜45cmの花茎を出し、小さな淡緑白色の花を総状につけます。その先端に花をつけない葉状の苞が束状につくので、これがパイナップルの雰囲気を出します。
ヒマワリ 日回り,向日葵 キク科の大型の一年草で北アメリカ原産。
ヒグルマともいう。日本には約300年前に伝えられた。茎は直立して2m以上にもなり,上部で分枝し,葉とともに短剛毛でおおわれる。晩夏に,茎と枝の先端に大きな頭状花を横向きにつける。痩果は食用とされ,またしぼった油はサンフラワーオイルとして食用油,石鹸,塗料の原料とされる。
ヒメマツバギク 姫松葉菊 ツルナ科ランプランツス属で南アフリカ原産の常緑の多年草。
耐寒性がある。はは対生し多肉質で細長い。花は直径3cm。花色は紫紅色が多い。
ヒャクニチソウ キク科の一年草で,メキシコ原産。
日本でも古くから観賞用に栽培されている。アメリカでおもに品種改良がなされ,多くの園芸品種がつくられている。多くの舌状花と中心部にわずかな管状花があり,花色は紅,紫,赤,黄,白などで,一重咲きのほかに,カクタス咲き,ダリア咲き,スカビオサ咲きなど八重咲きの程度も変化に富んでいる。頭花の大きさも直径3〜4cmのものから10cmをこえるものまである。百日草の名は舌状花が長い間しおれず,長期間観賞できることによる。
フィソステギア ハナトラノオ シソ科カクトラノオ属。
カクトラノオ、ハナトラノオの別名がある北アメリカ東部原産の多年草。フィソステギアは学名で萼(がく)が袋状をしているところからつけられた。日本には大正年間に渡来。花期6〜10月(8/16撮影)。葉は対生だが、一節毎に90度ずれるので規則正しく見える。
ブロワリア 大輪瑠璃歪花 コロンビア原産のナス科の低木状多年草であるが寒冷地では一年草として扱われる。数種が知られるが,ブロワリアの名で観賞用に栽培されるのはルリマガリバナB. demissa,マガリナデシコB. grandiflora,タイリンルリマガリバナB. speciosaなどである。葉は対生または互生し,花は青,菫,白色で,葉腋に単生するか総状花序となる。花弁は5枚で基部が筒状をなす。丈夫でこぼれ種で育つ。
ペチュニア ツクバネアサガオ ナス科ペツニア属。
アルゼンチン原産。本来は宿根草だが日本では冬越しが難しいので園芸的には1年草として扱われる。花は雨に弱く痛みやすい。
松葉牡丹 すべりひゆ科
マリーゴールド キク科の一年草で,観賞用に花壇や鉢植としてよく栽培される。メキシコ原産。茎は高さ30〜60cm,羽状複葉の葉が互生または対生する。夏,枝先に直径4cmぐらいの黄褐色の美しい頭花を1個つける。マンジュギク,クジャクソウの和名もあるが,後者は同名の植物が他にもあってまぎらわしい。このほか近縁のセンジュギクT. erecta,ニオイセンジュギクT. lucida,ヒメコウオウソウT. tenuifoliaなどもよく栽培されている。
ミムラス・オーランチカ
ムギワラギク 麦藁菊 キク科の多年草。オーストラリア原産で,観賞用として栽培。茎は高さ60〜80cmで直立し,上部で分枝する。葉は長さ数cmの披針形全縁で互生する。初夏から秋にかけて,枝の先端に頭状花を1つずつつける。この属の特徴として頭花を包む総包が顕著に発達し,乾燥した質感で黄,黄赤,淡紅,白色などに色づく。英名のstrawも和名のムギワラもこの総包の質感を表わした名である。このためカイザイクなどとともにドライフラワーとして装飾に用いられるので有名である。
メランポジューム きく科
茎の高さ 15〜30cm。ここ2〜3年花壇用の草花として鳴り物入りで売り出されていたが、98年にはすでに大手の種苗会社のタネのカタログからは消えてしまった不思議な品種。英国のSuttonのカタログには掲載されている。茎は堅く黒みを帯びていて、下の方からよく分枝する。葉はスペード形でざらざらしている。花径3cm位の舌状花・管状花とも黄色の頭状花を咲かせる。花付きはまばらだが、次から次へと先、日本特有の夏の高温多湿に強く、丈夫な性質で、土地にあっていればこぼれ種で来年も生えてくるほどである。属名は「黒い茎」、種名は「沼地の」の意味。
モントブレチア 姫檜扇水仙
アヤメ科
ヒメヒオウギズイセン、クロコスミアともいう。南アフリカ原産の多年草で、明治年間に渡来。花期6〜7月。名前は旧属名のモントブレチア(フランスのモントブレェト氏にちなんでつけられた)がそのまま名前になっている。
ユキノシタ 雪の下 ユキノシタ科。山の日陰や湿地に生える常緑の多年草。
名前はイケノシタが変化した物と云われる。また白い花が雪に似てその下に葉が見えることからだという説もある。イワブキ、イワカズラ、キンギンソウ、ミミダレグサ、イドグサ、イトヒキグサなどともいう。野草の仲間ですが、我が家では庭にはびこってます。薬用や山菜として利用される。花期6月
ラベンダー シソ科ラワンデュラ属。
地中海沿岸地方原産の常緑小低木。香料として利用される。